聖徳太子創建 いけばな発祥の地
西国十八番札所、洛陽一番札所
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巡礼のご案内
六角堂は、「西国三十三所観音巡礼」の十八番目の札所です。また、「洛陽三十三所観音巡礼」の一番目の札所でもあり、聖徳太子の護持仏と伝えられる『如意輪観世音菩薩』が信仰を集め、全国各地から多くの方が巡礼に 訪れています。また、愛称で呼ばれるお寺の集まった「通称寺の会」に六角堂も属しており、通称寺を巡る旅も人気があります。
西国三十三所観音巡礼
西国三十三所観音巡礼とは
西国三十三所観音巡礼は、奈良時代の養老2年(718)、徳道上人が閻魔王に会い、三十三所の観音霊場の功徳を世に広めよと申し渡されたことに始まる、日本最古の巡礼です。平安時代にかけて近畿地方一円に三十三の札所が定められ、現在も多くの人々が巡礼しています。
第十八番札所、六角堂
長徳2年(996)、西国三十三所観音の中興の祖とされる花山法皇が六角堂に御幸したと伝えられます。室町時代に、那智山(和歌山県)に始まり谷汲山(岐阜県)に終わる札所の順番が確定し、六角堂は十八番札所となりました。
西国三十三所への巡礼は、ご自分でまわることもできますが、様々な旅行会社、バス会社でツアーを催しておりますので、はじめての方にはおすすめです。
いけばな池坊 西国札所総献華 -次期家元池坊専好による 西国三十三所巡礼「祈りの花」- 詳しくはこちら
洛陽三十三所観音巡礼
洛陽三十三所観音巡礼とは
洛陽三十三所観音巡礼は、広域で巡礼が難しい西国三十三所に代わるものとして、平安時代に後白河法皇が定めたといわれています。江戸時代に隆盛を見た後、衰退していましたが、平成17年(2005)に再興されました。洛陽は京都の異称で、札所はすべて京都市内にあります。
第一番札所、六角堂
江戸時代、六角堂は洛陽三十三所の一番札所と定められました。すでに西国三十三所の札所として定着しており、京都の中心と認識されていたことから、巡礼の始点にふさわしいとされました。
洛陽三十三所観音霊場、満願証授与
『洛陽三十三所観音霊場、満願証授与』
三十三所満願された方には満願証を授与します。