「夏の男花展2020　～いけばなで元気をもっと！～」を開催しました

2020年8月29日(土)・30日（日）東京・池坊東京会館1階ロビーにて、門弟有志34名による「夏の男花展2020 ～いけばなで元気をもっと！～」を開催しました。 毎年、京都と東京で開催しており、今年で6年目となります。東京会場は関東地区の門弟が中心となって企画し、華道会の会員で、 60歳以下、初伝以上の職位をお持ちの方を対象に参加者を募り、 出瓶者は男性のみという、今までにない花展です。今年は、新型コロナウイルス感染拡大により、様々な行事が中止、延期を余儀なくされました。 まだまだ、収束の兆しが見えない状況ではありますが、 「いけばなで元気をもっと！」をテーマにし、こういう時だからこそ、皆で結束し、 新たな一歩を踏み出す気持ちで、楽しく、元気になるいけばな作品を展示しました。 開催に際し、安心してご来場いただけるよう、可能な限り安心安全に留意した内容で花展を運営しました。先ず、感染防止策として、作品の生け込みを花席番号の奇数番号と偶数番号で分けて、花展会場と別の会場の二カ所で行いました。 また、入館する際には全ての方にサーモグラフィカメラで検温を行い、手消毒を必ず行っていただきました。朝の作品メンテナンスや、撤花も生け込み同様に2グループに分けて行いました。 入場者に関しては、出瓶者にもあまりお客様を呼ばないようにしていただき、その代わり、池坊の公式FBで会場様子がわかるLIVE配信を、 29日は13時から、30日は10時から2回にわたり全世界に発信しました。