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2020.02.21
東京ドーム「世界らん展2020」に池坊が参加しました
2020年2月14日(金)~2月21日(金)まで、東京ドームにて開催された「世界らん展2020-花と緑の祭典-」にて、いけばな作品展示およびいけばなデモンストレーションを行ないました。
「日本いけばな三大流派」コーナーでの展示を担当した池坊東京連合支部は「飛翔-令和に飛ぶ!」をテーマに、松と梓を主体とし、各所に蘭の花をあしらった立花新風体の連瓶の超大作でした。多くのご来場者にお楽しみいただきました。
また、2月17日(月)に会場内メインステージにて、東京松支部の中野幽山氏(池坊華道会理事)によるいけばなデモンストレーションが行なわれました。来場者への迎え花としてモクレンと椿を用いた自由花と、松や蘭などを使った立て花を紹介した後、4作のデモンストレーションを実施しました。桃やコデマリ、アイリスなど多種多様な植物を調和させた立花から始まり、会場のシンボルモニュメントである「桜蘭」をモチーフとした生花新風体を披露しました。最後に、ステージの左右に置かれた黒い壁に掛けた2つの花器に、アシスタントの鈴木博幸氏(東京清祥会支部)、桶澤達也氏(東京竹支部)、道口洵也氏(東京文和会支部)とともに、左右同時進行で掛けの立花新風体と自由花の作品を仕上げました。
池坊東京連合支部の作品
デモンストレーションの様子
披露された作品