京都市長レセプションでデモンストレーションを披露しました

11月11日(月)、門川大作京都市長による首都圏の大企業へ京都市の魅力を伝えるレセプションパーティーが東京・日本橋のオルクドール・サロンTOKYOにて開催されました。京文化を伝える伝統工芸や京料理を紹介するプログラムの中で、池坊はいけばなのデモンストレーションを披露し、パーティーに華を添えました。

レセプションには次期家元 池坊専好も参加し、デモンストレーションの前に京都・二条城での自身の作品とプロジェクションマッピングとのコラボレーション展示の例を挙げながら、京都には古き良き日本の姿だけではなく、伝統文化と最先端技術が融合するなど、常に変わり続ける姿があること、作品制作の過程を披露するデモンストレーションもそのひとつであると挨拶しました。

デモンストレーションは東京竹支部の桶澤達也氏と東京紫雲会支部の深山真純氏が担当しました。紅葉したモミジを中心として秋の草花を用い、大作自由花を制作。東京の夜景に京都の秋を艶やかに演出しました。