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2019.10.22
宿泊施設の従業員の方のいけばな体験を実施しました
10月7日・8日、京都市内の宿泊施設の従業員の方々がいけばな体験をされました。
これは、京都市と(公社)京都市観光協会が主催する『宿泊施設従業員向け歴史・文化体験研修』のプログラムの1つで、京都市内のホテルや旅館の従業員の方々を対象に、いけばなや聞香など京都の文化について学ぶプログラムとなっています。
いけばな体験には、両日で合計36名の方が参加。六角堂や資料館を見学の後、いけばな体験をされました。
今回の講師は高津倫子氏(京都支部)が担当され、髙津氏は最初のデモンストレーションにおいて「花の力をいかす日本のいけばなと西洋のアレンジの違い」「〝虫の音〟など目に見えないものを感じる日本人の精神性」など、いけばなが初めての方にもわかりやすく講義をされました。
いけばな体験では、和の雰囲気に合うキクやリンドウなど秋の花材を使って自由花に挑戦。講師にアドバイスをもらいながら作品を完成させ、できあがった作品に感想を言いあったりするなど、文化体験研修を積極的に身につけようとされていました。
いけばな体験をする参加者