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2019.09.20
京都府立鴨沂高等学校にて事務総長 池坊雅史が講演を行いました
9月18日(水)、京都府立鴨沂高等学校にて(一財)池坊華道会 事務総長 池坊雅史が講演を行いました。
同校では、1年生全員が「文化体験プログラム」の実習を受けます。華道の他、茶道、香道、能、俳句などから選択して受講しており、このたびの講演は、事前学習の一環として、伝統文化を学ぶ意義やおもしろさについて意識を高める意味で実施され、1年生の全生徒約240名が聴講しました。
今回の講演で池坊雅史事務総長は「今、なぜ華道を学ぶのか?」をテーマに、池坊いけばなの理念を基に、命への共感、季節を感じる心、目に見えないものを感じる感性、海外から見た伝統文化“華道”などについて話しました。また、自身の海外経験も交えながら、これからのグローバル社会で活躍する生徒たちに熱いメッセージを送りました。
講義の後半では、映画「花戦さ」のワンシーンも引用しながら、花の持つ力についての講演が行われました。
講演を聞く生徒たちの真剣なまなざしが印象的でした。講演を通じて、感じたこと・得たことが今後に活かされることを期待しています。
講演の様子1