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2019.03.01
「世界らん展2019」に池坊が参加しました
平成31年2月15日(金)~2月22日(金)まで、東京ドーム(東京都文京区)にて開催された「世界らん展 日本大賞2019」にて、いけばな作品展示およびいけばなデモンストレーションを行ないました。
「日本いけばな三大流派 特別企画展示」コーナーでの展示を担当した池坊東京連合支部は「春の足音」をテーマに、シャレボクや栁、松の雄大な構成の中に色鮮やかな洋蘭を配置した立花新風体の大作を展示し、多くのご来場者にお楽しみいただきました。作品の写真を撮られる方も多くいらっしゃいました。
また、2月22日(金)に会場内メインステージにて行なわれたいけばな三流派によるいけばなデモンストレーションの第一部には、池坊中央研修学院の石渡雅史講師が出演。菜の花と洋蘭の中作自由花から始まり、シラビソや松に蘭を出会わせた立花正風体、屏風をイメージして竹で構築したベースに、椿と洋蘭を配した大作自由花と、蘭を主体とした3作品を披露しました。石渡講師は、花と向き合う意味で、池坊では作品が完成してからご覧いただくことを説明。観客の皆さんに作品の正面に向けると拍手が沸き起こりました。
デモンストレーションの様子は、池坊東京会館フェイスブックにて公開中です。
池坊東京連合支部の作品
東京ドームの大型ビジョンにも石渡講師の紹介が映し出されました(画像右上)
石渡講師のデモンストレーション