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2018.03.29
いけばな発祥の地 六角堂で非公開文化財の特別拝観が行われます
日本最古の巡礼所三十三寺院で構成する「西国三十三所」は2018年に草創1300年を迎えることを記念して、「西国三十三所草創1300年記念事業」と題し、2016年から2020年までの5年間にわたり、様々な行事を展開しています。
いけばな発祥の地であり、西国第十八番札所である京都の六角堂頂法寺では、2018年度の記念行事として、2018年4月7日(土)から16日(月)まで、通常は非公開の六角堂本堂内陣と、未公開仏像などの特別拝観が行われます。
開催期間中の4月8日には観音様の誕生日である「花まつり(灌仏会)」が、4月13日(金)から15日(日)の三日間は午後9時までの夜間拝観が、4月13日(土)から16日(月)までは、境内一帯や隣接する池坊会館で恒例の春のいけばな展が開催されています。
特別拝観の内容は下記の通りです。皆様お誘いあわせのうえ、ぜひ参拝にお越しください。
西国三十三所草創1300年記念事業 六角堂 特別拝観
【拝観期間】
4月7日(土)~4月16日(月)午前10時~午後4時
※4月13日(金)、15日(日)は午前10時~午後6時
※4月14日(土)は午前10時~11時30分 / 午後2時~午後6時
【拝 観 料】
800円
【公開内容】
・六角堂本堂 内陣拝観
・重要文化財 毘沙門天立像
・本尊前立 伝弘法大師作如意輪観音鞘仏(秘仏・初公開)
・本尊前立 伝建礼門院徳子寄進如意輪観音像(秘仏・初公開)
・親鸞聖人 夢想の像
いけばな発祥の地、西国十八番札所 六角堂頂法寺と池坊会館