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2018.02.22
第64回太宰府天満宮献華祭を執り行いました
第64回太宰府天満宮献華祭を2月18日(日)、福岡県の太宰府天満宮にて執り行いました。
午前10時、「参進の儀」として、西鉄太宰府駅をお練りの行列が出発。池坊華道会常務理事・髙鍋和宜氏(池坊福岡支部)を先導に、神前奉仕者、献華道具等を運ぶ振袖姿の女性達、太宰府天満宮幼稚園のお稚児さんらが、
牛が引く花車とともに太宰府天満宮まで参進。
午前10時30分から「献華の儀」を本殿で行いました。神前奉仕者の、池坊鹿児島支部・中森スミヱ支部長と池坊大分支部・大塚タカ子支部長が紅梅、白梅の生花一対をいけ、神前に奉納しました。
続いて、池坊を代表して華道家元池坊 事務総長 池坊雅史と神前奉仕者の二名が、玉串拝礼を行いました。
正午からは、「直会の儀」を余香殿2階で催し、410名の参加者が饗膳をいただきました。
また、天満宮回廊では、奉賛いけばな池坊展を2月16日(金)から19日(月)まで開催し、全九州の会員によるいけばな作品、計186瓶が前・後期に分けて展示しました。
参進の様子
参進の様子
参進の様子
奉仕者による記念撮影
牛車!
奉賛いけばな池坊展
真ん中の作品が、今回の参加者で最高齢 96歳の方の作品