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2018.02.22
東京会館に華道を学ぶ若者約50名が作品を展示
2月18日(日)、池坊東京会館1階ロビーで「花の桃李会花展 Final ~私たちの集大成~」が開催され、華道を学ぶ10代から30代の若者約50名が集まり思い思いの作品を展示し、交流を図りました。
「花の桃李会」は2012年に開催した池坊550年祭「家元三代によるデモンストレーション」に参加した若者達が自主的に立ち上げた会で、池坊専宗氏と共に様々な活動をしてきました。
展示作品には作者の顔写真と「華道を始めたきっかけ」「5年後の自分はどうなっていたいか」などのコメントが添えられ、作品と共にその人となりがわかる工夫がされていました。
また会場入口に設置された大型モニターでは花の桃李会が作成したオリジナル映像作品「いけばなを走って届ける!?『見慣れた毎日が、ちょっと華やかに』」が上映され、若い感覚で花をいけることの楽しさを伝えていました。
尚、花の桃李会の活動はFinalとなりますが、池坊では「華道を学ぶ若者の発表と交流の機会」は継続する予定です。
「いけばなを走って届ける!?『見慣れた毎日が、ちょっと華やかに』」花の桃李会
【メイキング】「いけばなを走って届ける!?『見慣れた毎日が、ちょっと華やかに』」花の桃李会
大勢の若者が池坊会館に集まり、個性豊かな花を楽しみました
花を介して多くの人が出会い、花の輪が広がります
オリジナル映像の中で池坊専宗氏が持って走った作品も展示!
撤花のあと、交流をはかる有志による楽しい懇親会が開催されました