その他
2018.01.19
「能の花 能を彩る花」次期家元池坊専好が能舞台にいけばなを披露
普段は造花で演出される能の演目を、次期家元池坊専好によるいけばなで演出する横浜能楽堂の企画公演「能の花 能を彩る花」の第3回目の公演が1月13日(土)に行われました。
今回の演目はシテ方片山九郎右衛門による「石橋」。牡丹、しゃれ木、オクロレウカを用いた自由花の作品を次期家元池坊専好が舞台上で披露しました。
通常使用される造花では沢山の満開の牡丹で華やかに彩られますが、“数少なきは心深し”といういけばなの哲学をもって舞台上が演出され、終演後も大勢の観客が舞台上の作品をカメラに収めていました。
次回以降の公演予定は、第4回「梅」(2月10日)、第5回「桜」(3月10日)となっています。
観覧のお申し込みなどについては横浜能楽堂045-263-3055(受付時間 9時~20時)までお問合せください。
(撮影:神田佳明)
(撮影:神田佳明)
(撮影:神田佳明)