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2017.11.02
横浜能楽堂で次期家元池坊専好が能舞台にいけばな作品を披露しました
能舞台の舞台装置には通常造花が使用されていますが、横浜能楽堂では「能の花 能を彩る花」と題する5回の演目について、次期家元池坊専好のいけばなを舞台装置に公演が行われます。
10月28日の第1回公演の演目は「菊慈童」。人間国宝の梅若玄祥氏がシテを演じ、次期家元が菊を使用した自由花を能舞台に披露しました。
終演後も舞台前には花を撮影する人垣ができるほどの大好評を博しました。
ちなみに本公演企画は、第2回「紅葉」(11月23日)、第3回「牡丹」(1月13日)、第4回「梅」(2月10日)、第5回「桜」(3月10日)と続けられます。
公演のお申し込みなどについては横浜能楽堂045-263-3055(受付時間 9時~20時)までお問合せください。
能「菊慈童」梅若玄祥(撮影:神田佳明)
能舞台で作品を制作する池坊専好
能舞台の作品
次期家元池坊専好と人間国宝の梅若玄祥氏