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2016.12.01

映画「花戦さ」。京都でお披露目試写会。和田正人さん森川葵さんが登場。

11月29日、京都の映画館・Tジョイ京都において、映画「花戦さ」のお披露目試写会が開催され、京都の関係者、報道関係へ向けたお披露目が行われました。

試写に先立ち、次期家元 池坊専好、門川大作京都市長、専武役を演じた和田正人さん、ヒロインの絵師れんを演じた森川葵さん、篠原哲雄監督が舞台挨拶を行いました。
次期家元は「作中には、信長が見て、秀吉が心を動かした初代専好の作品が出てくる。そのスケールを楽しんでもらえたら嬉しい。いけばな作品は人の心を動かし、引いては世界を変えるというメッセージが映画で感じられる。多くの人に応援してほしい」と挨拶。 門川市長は「約400年眠っていた池坊に伝わる伝説の映画化。すべて京都で撮影された素晴らしい映画。花の力、文化の力を感じた」と話し「実は少し出演しています」と自らの出演を発表されました。

続いて、専好の弟弟子・専武役の和田正人さんは「劇中に何度も“花の力”という言葉がでてくる。花には人種や身分の違いを越えて一つにしてくれる力がある。」と話し、ヒロイン絵師れん役の森川葵さんは「京都滞在中のホテルで一輪の花が部屋を明るくした」という花の力エピソードを披露しました。 実は和田さんも森川さんもこの映画を通じて実際に“いけばな”を体験され花の力を実感されています。
最後に篠原哲雄監督は「花をいけることが世の安寧につながること描けた」と語られました。

試写会を観た方からは「戦国武将が闊歩した時代に、花を生ける花僧がいたことに驚いた」「野村萬斎さんをはじめ、出演者の演技がすごい」「華道だけでなく茶道の魅力も感じた。伝統文化へ興味が湧いた」など感激したという感想が相次ぎました。

来年2017年6月3日(土)から全国約300館で公開予定。いけばなファンのみならず、すべての方が楽しめる痛快時代劇エンタテイメントです。

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 11月29日試写会"

左から篠原哲雄監督、森川葵さん、次期家元池坊専好、和田正人さん、門川京都市長



 11月29日試写会"

T・ジョイ京都に展示された11人のメインキャスト



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