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2016.09.08
立命館大学にて事務総長 池坊雅史が特別公開講義を行いました
平成28年9月5日~8日の4日間、立命館大学 文学部にて夏期集中講義「華道文化演習」が行われました。
同講義は、京都学専攻の専門科目として、文学部の学生24名が講義と実技を受講しました。
初日5日(月)2限目には、特別公開講義として、(一財)池坊華道会 事務総長 池坊雅史が「華道文化論」と題して、講義を行いました。
まずはじめに、華道家元池坊の1400年の歴史を、頂法寺六角堂との関わり、池坊いけばなの歴史を紹介しながら、解説しました。
その後、壇上にいけられたハランの生花(しょうか)を受講生の皆さんに間近でご覧いただきながら、生花に見られる引き算の美学、水際に込められた意味や価値を伝えました。
続いて、生命に対する共感、四季を感じる心、心を整えること、色や形の背景にあるものを感じる心など、華道を学ぶ価値について講義し、締め括りました。
講義の様子1
講義の様子2