その他
2016.06.23
次期家元が日本リハビリテーション医学会にていけばなを披露
6月9日(木)~11日(土)、国立京都国際会館において第53回日本リハビリテーション医学会学術集会が開催されました。
同学会の開催期間中、次期家元 池坊専好がメインホールに松、コチョウラン、シャクナゲを用いた華やかな立花を一対、中央にバラ、ケムリソウ、縞フトイを用いた7mの大作自由花を展示しました。また、ロビーにてシャクナゲ、ケムリソウ、深山南天、鳴子ユリを用いたおもてなしの自由花で来場者を迎えました。
6月10日(金)には特別企画として、池坊専好が「いのちをいかすいけばなの美 -構造と機能-」をテーマに講演、デモンストレーションを行いました。池坊の歴史や立花をもとにして日本の伝統的な美意識について講演し、デモンストレーションではオーガスタとダリアを主体に立花新風体を披露しました。参加者は、限りある時間で手際よく立花をたてていく姿に驚ろくとともに、「久しぶりに感動を覚えるものに出会えた。」と感想を頂きました。
対の立花
対の立花
メインホール 大作自由花
おもてなしの自由花
デモンストレーション作品
デモンストレーションの様子
講演の様子
会長 久保俊一氏より感謝状授与