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2015.11.11
伝統の「旧七夕会 池坊全国華道展」が開幕!着物入場無料に
11月11日、現代へと続く日本最古の花展「旧七夕会(きゅうたなばなえ)池坊全国華道展」が京都・高島屋で開幕しました。
今年のテーマは「新風のきざし」。華道家元四十五世池坊専永が家元を継承して70年を迎えた今年、この旧七夕会を機に次期家元池坊由紀が名を法名である“池坊専好”に改め活動をスタートさせる大きな節目の花展です。
専好襲名を記念した特別展示「歴代専好の花」では過去3代の“専好”の功績と作風を復元展示します。
また、多様化する花を飾る空間を想定し、置いて飾るだけでなく“吊る、掛ける”など様々な空間に飾る花を提案しています。
明日からは六角堂・池坊会館でも展示がスタートし、両会場合わせて約1600作品が展示されます。
※池坊会館では3階資料館の展示解説を行います。13日(金)15時30分~、14日(土)15時30分~、15日(日)11時~・15時30分~、16日(月)11時~。(各回約20分)
今年から“着物でご来場の方入場無料”という、着物の街京都ならではの試みも実施。是非ご来場ください。
開幕式の様子
入口の様子。京都支部のお嬢さん達
お迎え花(小林清高教授作品)
壁掛けの立花新風体コーナー
様々な空間に生けるコーナー
新風体コーナー