その他
2015.06.04

次期家元 池坊由紀が高槻市けやきの森市民大学にて講義を行いました

5月21日(木)、高槻市の生涯学習センターが主催する、京都工芸繊維大学連携講座「変革する伝統みらい」で次期家元 池坊由紀が講演を行いました。

同講座は、自らの意思で学ぼうとされる方々にその機会を提供するべく、大学や研究機関と連携して開催されているもので、池坊由紀の他、これまで蒔絵師の下出祐太郎氏や京友禅の製造販売を手掛ける菱健の古川貴士氏など、伝統文化に携わる方々が出講されてきました。

今回は「いけばなにおける美の基準」をテーマに講義を行い、いけばな発祥の地である六角堂の歴史・役割や、池坊の歴史や様式についての説明を行った他、パワーポイントで投影したいけばな作品をもとにアンケートを行い、それをもとにディスカッションを行うなど、賑わいのある講義となりました。
皆さん積極的に意見を述べられ、受講された皆様にとってももちろん、講師である池坊由紀にとっても楽しいひとときになったようでした。



高槻市けやきの森市民大学

講義の様子



高槻市けやきの森市民大学

講義会場

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