“池坊いけばなフェスティバル2024 in お東さん広場”を開催しました

10月12日と13日の2日間、京都市下京区のお東さん広場で、東本願寺前市民緑地「お東さん広場」との共催で『池坊いけばなフェスティバル2024 in お東さん広場』が開催されました。今年は「いけばなアート『秋花のみち』」と「男花展“秋の京都2024”」を同時開催しました。会場は県内外の観光客も多く訪れる場所で、市民だけでなく、府外や海外の観光客ら、多くの方で賑わいました。

「いけばなアート」では池坊いけばなを学ぶ池坊短期大学、立命館大学などの学生ら21名が、“いけばな”をベースにした新しい表現に挑戦。京都駅から東本願寺へと続くみちにレッドカーペットが敷かれ、同一の花器を一直線に並べ、16瓶が展示されました。

「男花展」には近畿地区を中心にIKENOBOYSメンバー5名を含む29名の男性会員が参加し、「俺の夢」をテーマにした作品を展示しました。
12日には池坊雅史事務総長による巡視が行われ、出瓶者一人ひとりに声を掛け、激励しました。同日夜には出瓶者との懇親会も開催されました。

13日は会場内で「プチいけばな体験会」も行われ、海外からの観光客を含む約30名が参加。いけばなフェスティバルの出瓶者が代わるがわる講師を務めました。

出瓶者からは「屋外での展示なので、ちゃんといけることができるか緊張した」などの感想が聞かれました。