2024年度 夏季研修講座<東京>を開講しました
7月25日(木)から30日(火)まで、池坊東京会館において夏季研修講座を開講しました。今回は2日ごとにA・B・Cの3日程で開催し、全17講座のべ429名が受講されました。 講座は、初心者向けの「生花正風体の基礎」や「初めての燕子花」などの基本的な内容や、夏季ならではの花材である燕子花や蓮を扱うものなど、多彩な講座が開講されました。
受講生の声
「蓮一色と伝統の五色感を蓮で表す自由花」
・普段の稽古ではなかなか扱えない蓮について、立花と自由花の両方を学ぶことができて大変満足しました。
「夏花材で楽しむ立花(新風体と立て花)」
・大変丁寧にご指導いただき、有難かったです。
「生花新風体の一種生と二種生を学ぶ」
・生花新風体の一種生と二種生は初めて聞き、興味を持って参加しました。3作品までいけることができたので、回数を重ねるごとに徐々に理解が深まりました。
・今まで生花新風体は三種類の花材でいけることは当たり前でしたが、一種と二種でできることに驚きました。三種より手軽にいけられたので、自宅でもいろいろ試してみたいです。
「燕子花一色と小ぶりの砂物を楽しむ」
・燕子花一色は基本のみではなく、間の取り方や様々ないけ方に挑戦でき、一歩進んだ感じがしました。
・砂物において胴木の使い方や中の構造まで詳しく教えていただきました。初めての参加で難しい面もありましたが、楽しかったです。
・今回の受講によって自分の疑問点が少しずつ分かってきました。今後も研修講座に参加したいと思います。
「中作レリーフ」
・初めての参加ですが、レリーフは普段なかなかできないので挑戦しました。丁寧に講義していただき、わかりやすく、的確に手直しいただいて楽しかったです。
「初めての燕子花 一種生と魚道生」
・受講してみて自分の燕子花が見違えるようになりました。
・支部の勉強会で講師として来ていただいたことがあり、受講を決めました。研修講座は初めてでしたが、先生のおかげで緊張もほぐれ、とても楽しく学びを深めることができました。また参加したいです。
「燕子花一色 二株砂物に挑戦」
・秋野先生に学びたいと思い、日程も合ったので受講しました。とても丁寧にご指導いただき、より学びを深めることができました。
池坊冬季研修講座は【京都】2024年12月12日(木)~17日(火)、【東京】2025年1月11日(土)~16日(木)に開講します。詳細は9月末に本WEBサイトに掲載します。