月刊誌『華道』『ざ・いけのぼう』12号発売

株式会社日本華道社より、月刊誌『華道』『ざ・いけのぼう』の12月号が発売されました。

『華道』
「四季咲きかきつばたの一年」のコーナーには中村福宏教授による冬のかきつばたの作品、「中・上級者のための立花講座」のコーナーには西田永教授による立花正風体が掲載されています。今月の立花講座は「水際の高さ」について解説されています。特集「折々花めぐり」の今月のテーマは「冬のツリーウォッチング」。毎年、冬の時期に樹木の観察会を行っている、兵庫県の神戸市立森林植物園を訪ね、同園の見どころや樹木の観察法について教わります。

『ざ・いけのぼう』
今月の作品鑑賞ページ「師走の花」より香月義則特命教授の自由花、同コーナーより島津範好講師の二種生の生花です。花にまつわるさまざまな話をお届けする《特集・はなのおはなし》は、「四季の花詩 ～冬～」と題し、教科書などで広く親しまれてきた詩や唱歌から「冬の花」を詠った詩歌をご紹介します。「花展レポート」では、今年9月に行った「名古屋花展」の出瓶作品が掲載されています。

月刊誌はオンラインショップ「花楽」もしくは華道家元池坊8階売店でお求めください。