イベントレポート
2021.12.07

東京・冬の男花展2021「もっと、花をいけよう!」を開催しました

12月4日(土)と5日(日)に池坊東京会館で冬の男花展「もっと、花をいけよう!」が開催されました。
関東在住の池坊華道会の男性会員のみが参加できる東京・冬の男花展。8回目となる今回は初参加の方23名を含む合計51名が参加し作品を展示しました。最年少は5歳の幼稚園生で小学生も3名が参加されました。

初めての冬の開催ということで、この時季らしくクリスマスをイメージしたものやボケや水仙といった冬の花木を使ったいけばななど、それぞれの創意工夫がいかされた様々な作品が並びました。

優しい曲線が特徴の作品をいけた三浦琢さんは「趣味の3Dプリンターを駆使して花器を自作してみました」とオリジナルの花器で参加、小学生の三枝龍世さんは「サッカーといけばなをもっと頑張りたい」とサッカーチームをイメージした自由花をいけました。

5日(日)には華道家元池坊 事務総長 池坊雅史の巡視が行われ、参加者を激励しました。

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