池坊中央研修学院
2024.10.28
【西田 永】古典立花研究室
西田 永 教授より
室町期から江戸期までの立花の変遷を俯瞰的に捉え、立て花の時代、二代専好から専養代を中心に古典の世界を学び、今日的立花表現への可能性を考察します。寸水尺樹をもって山谷里江の風景を席に移すといわれる立花表現ですが、時を超えて今に通ずる典雅な美しさとその魅力に心を遊ばせてみませんか。
研究内容
・時代からの考察
立て花、各時代を代表する花人とその作風
・特殊な表現と構成
直真の多様性、砂物、胴束、一色 等
・幹造り等の特殊な技法