イベントレポート
2021.08.27
令和3年度「こども霞が関見学デー」にていけばな体験教室を開催しました
8月18日(水)・19日(木)の2日間にわたり、文部科学省(東京都千代田区)で実施された「こども霞が関見学デー」において、いけばな体験教室を開催しました。
「こども霞が関見学デー」は、子どもたちが親と共に社会を見学することを通じて親子のふれあいを深めるとともに、広く社会を知るための体験活動として、文部科学省を中心に各府省庁が連携して実施しているイベントです。昨年はコロナ禍で開催が見送られましたが、今年度は、密にならないよう入場は事前申込制となり、検温や消毒など、十分に感染防止対策を行い実施されました。また、オンラインで参加ができるプログラムもあり、多彩なプログラムが展開されていました。会場となった文部科学省内では将棋体験、マジック体験などが実施され、その中で、池坊は文化庁主催の文化団体出展ブースでいけばな体験教室を開催しました。
講師は池坊東京文和会支部が担当し、1日目は荒観緑氏、田村裕子氏、安達真夕美氏が、2日目は荒観緑氏、沖津淑子氏、増田孝子氏が指導に当たりました。幼稚園児から中学生までの子どもたちが参加し、先生に教えてもらいながら、真剣な表情で取り組み、出来上がるとうれしそうにされていました。保護者の皆さまも、なかなか子どもたちがいけばな体験できる機会がないと喜んでくださり、子どもたちのいける様子や出来上がった作品を撮影されていました。