イベントレポート
2021.02.28

岡山・西大寺会陽で青年部大作を献花奉納

2月21日、岡山市東区の西大寺観音院に、岡山県内で池坊華道を学ぶ青年部の有志たちが、高さ4メートルの大作いけばなを献花奉納しました。

今回の献花は、500年以上続く勇壮な裸祭りで国の重要無形文化財「西大寺会陽」にあわせて行われました。

邪を払うという桃や梅を使い、コロナウイルス終息へ祈を込め、小学生や大学生など青年部メンバーが生け込みました。

参加した池坊水島支部の井上さん(12歳)も「こんな大きないけばなは初めて」とドリルをもって奮闘。

約2時間の生け込みの後、僧侶による奉納の儀が執り行われました。

西大寺会陽は今年は形を変えての開催。
福男となった林昭二郎さんら地元の会陽護持グループ「林グループ」のみなさまも生け込みに参加協力してくださいました。

「備前平野に春を呼ぶ」といわれる伝統の祭りに花を添えました。

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