イベントレポート
2021.02.01
神田明神に祈りの献花「龍昇華清」を奉納しました
新型コロナウイルス感染症の早期終息を願い、池坊東京連合支部青年部が1月30日と31日、神田明神(神田神社・東京都千代田区)の手水舎に献花「龍昇華清」を制作し奉納しました。
これは江戸総鎮守の神田明神から、参拝者に夢や希望、元気や勇気を届けたいという依頼を受け実施したものです。
献花は、中央の手水舎には、水口の龍神様を囲むように松・竹・梅・椿・柳・菊・千両などを使用した和の風情の作品を制作。
左右の手水舎にはグロリオサ・デルフィニューム・オンシジューム・ユリなど洋花を用い、明るく華やかな作品を制作。
池坊東京連合支部青年部長の松本明美氏は「お花を見て元気と勇気をお届けできれば」とコメント。立春を迎えるこの季節、寒さ厳しい中に春の訪れを感じられる作品となっています。
献花は2021年2月1日から2月4日まで一般公開されます。