池坊中央研修学院
2024.12.12

池坊研修講座「古典立花を学ぶ」2回目を開講しました

11月25日(月)・26日(火)の2日間、華道家元池坊にて池坊研修講座「古典立花を学ぶ」の2回目を開講しました。
今年度からの新規講座(年3回)で、古典ならではの時代背景や美観を当時の作風に学びながら、伝書や絵図に基づいた実技を通して理解を深める講座です。今回は「水仙一色(伝書『立華十九ヶ條』)」をテーマに三浦 友馨特命教授が担当され、、2日間で直真と除真の2作をいけられました。

受講者の声
・1日目(直真)と2日目(除真)で1組の葉の枚数を変えて葉の動きや空間の捉え方を学ぶことができ、大変勉強になりました。「変化をつけるのは、基本を学んでから」ということを先生がおっしゃっていたので、基本をしっかり学ぶことができて良かったです。

・水仙一色は地元のお花屋さんで花材を調達することが難しく、久しぶりにお稽古ができました。理由も説明していただきながら、細かいところまで丁寧に手直しをしていただき、他の受講生の作品もたくさん見て勉強になりました。

池坊研修講座「古典立花を学ぶ」の詳細はこちら
1回目レポートはこちら

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