花展・イベント

池坊・烏丸ステージ/笹山安文氏「気まぐれには感謝と気品」

池坊の烏丸ステージに大作自由花を展示しています。

作品テーマ:気まぐれには感謝と気品
制作:池坊中央研修学院講師 笹山 安文 氏
使用花材:ダリア、ヤマナシ

笹山氏へのインタビュー

ーなぜこの花材を使われましたか?ー
「ダリアは、初夏から秋に華麗ないろどりを見せ、花言葉では”感謝””気品”等の良い意味のものと、”気まぐれ””移り気”といった良くない意味をあわせ持っています。昨年からの流行り病の増減に気持ちが不安になっている方も多いと思いますが、周りの協力への感謝と品格を忘れないよう日々の過ごし方を心掛けるという意味で用いました。」

ー作品に込めた想いを聞かせてくださいー
「生きていると不安ですね。でも生きているから不安を感じるんです。日頃のことが様々に制限されて、普通のことが特別に思えたりもします。関わる方々への感謝の思いと、ブレない心で生きていきたいという自分自身のあり方への思いを込めました。」

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