第65回太宰府天満宮献華祭を執り行いました

第65回太宰府天満宮献華祭を2月17日（日）、福岡県の太宰府天満宮にて執り行いました。
午前10時30分、「参進の儀」として、西鉄太宰府駅をお練りの行列が出発。池坊華道会常務理事・髙鍋和宜氏（池坊福岡支部）を先導に、神前奉仕者、献華道具等を運ぶ振袖姿の女性達、太宰府天満宮幼稚園のお稚児さんらが、 牛が引く花車とともに太宰府天満宮まで参進。

午前11時から「献華の儀」を本殿で行いました。神前奉仕者の、森部隆 一般財団法人池坊華道会派遣教授と龍徹 一般財団法人池坊華道会派遣講師が紅梅、白梅の生花一対をいけ、神前に奉納しました。 続いて、池坊を代表して一般財団法人池坊華道会常務理事の多久島良子氏（唐津支部）と神前奉仕者の二名が、玉串拝礼を行いました。
正午からは、「直会の儀」を余香殿2階で催し、413名の参加者が饗膳をいただきました。

また、天満宮回廊では、奉賛いけばな池坊展を2月15日（金）から18日（月）まで開催し、全九州の会員によるいけばな作品、計186瓶が前・後期に分けて展示しました。