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2018.07.26
祇園祭でIKENOBOYS 藤井氏がいけばなLiveを披露しました
祇園祭後祭の期間中である7月22日(日)に、京都市が主催する「祇園祭後祭エコ屋台村」特設ステージにて、IKENOBOYS 藤井真氏らによるいけばなLiveを披露しました。
これは京都市が、祭やイベントから出るごみを減らすため使用を推奨しているリユース食器の活用促進のPRを目的として、7月22日(日)~23日(月)の2日間かけて開催されたもので、多くの来場者で賑わいました。
その中に設けられるステージでは「文化」を切り口に様々な出演者によるパフォーマンスが行われ、藤井氏はアシスタントの髙林佑丞氏(池坊京都支部所属)と共に、大作を披露しました。
実施にあたっては京都府から宮津産の檜扇を提供いただき、故事来歴から厄除けとして重用され、特に祇園祭の時期には欠かせないものと檜扇の持つ背景を紹介。
パフォーマンスでは檜扇のほかに、ケムリソウやオンシジウムを使い、会場にいた子供たちにもステージに上がり、胡蝶蘭をいけてもらいました。
暑さの厳しい中ではありましたが、色鮮やかないけばな作品に会場の皆様も楽しんでいただいたのではないでしょうか。
リユース食器を使った作品を披露
檜扇をいけていく
子供たちも参加
いけばなパフォーマンスの作品