吉本興業コラボイベント「ラフ&フラワー」を開催しました
2月24日から25日の2日間、京都駅ビル2階西口広場にて吉本興業とのコラボイベントを開催いたしました。この取組は、吉本興業が文化庁から委託(令和5年度生活文化振興等推進事業)を受けて実施されたものです。
IKENOBOYSによるパフォーマンスのほか、花の甲子園アンバサダーである塩月希依音(NMB48)さんをはじめ、少女歌劇団ミモザーヌや吉本興業に所属する数々のお笑い芸人が「笑って華道にふれましょう」をテーマに、いけばな体験やトークセッションを行いました。
1日目の24日はいけばなライブが2回行われ、1回目のオープニングには塩月さんと少女歌劇団ミモザーヌ、午後から行われた2回目にはギャロップ・ネイビーズアフロ・天才ピアニストが参加しました。
それぞれおかけんたさんの司会のもと、IKENOBOYSの田中伸明さんが講師として参加しました。
会場は終始笑いに包まれながら、それぞれの個性を活かした作品ができ上がると歓声が上がりました。
エコいけばなワークショップでは一般の方が参加できるいけばな体験を実施、IKENOBOYSの馬場健さんが講師を務め、参観者の皆さんにペットボトルを花器と花留めに用いた身近な生け花にチャレンジしていただきました。また、映えいけばなワークショップでは、写真が得意な田津原理音さんとポートワシントンの笠谷翔平さんがいけばなを写真で撮る時のテクニックをレクチャー。IKENOBOYSの田中さんがいけばなの見方を伝え、新たな視点からいけばなの魅力を見つける講座となりました。
2日目は11時からIKENOBOYSの上西将吾さん、岡本和也さん、馬場さん、星野貴志さんによるいけばなパフォーマンスを披露、午後からは南海キャンディーズのしずちゃんと少女歌劇団ミモザーヌによるいけばなライブが行われました。免許状を取得している少女歌劇団ミモザーヌは3人で話し合いながら作品の構成を考え、しずちゃんは悩みながらも全ての花材を使い切り作品を完成させました。講師として出演した池坊中央研修学院の柿沢正一講師もミモザーヌの作品には「日頃行っているお稽古の成果が良く出ている」、しずちゃんの作品には「持ち前の個性を活かした作品」と評し、終了後に展示された作品には多くの方が集まり鑑賞されていました。
IKENOBOYSの活動については、IKENOBOYS公式WEBサイトにて詳しく紹介しています。