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2023.09.22

月刊誌『華道』『ざ・いけのぼう』10月号発売

株式会社日本華道社より、月刊誌『華道』『ざ・いけのぼう』の10月号が発売されました。

『華道』
「季をいける」コーナーには、秋野仁特命教授のセロウムを真、赤く色づいたつるうめもどきを副に用いた立花正風体、清水新一教授によるビロウヤシとつりばなを対応させた立花新風体が掲載されています。日本の古典文学に登場する花木を取り上げ、物語のエピソードと共に当時の花木観を考察するコーナー「古典文学の植物たち」、今月のテーマは<『源氏物語』と藤袴(ふじばかま)>です。

『ざ・いけのぼう』
今月の作品鑑賞ページ「神無月の花」には異質素材を用いた土屋郁剛准教授の自由花、「いける姿、いかす姿」のコーナーにはサンザシ・秋明菊・ビロウヤシを用いた佐藤嘉忠講師の三種生の生花が掲載されています。「花展レポート」では、今年5月に東京の日本橋三越本店で開催した「いけばなの根源池坊展(東京花展)」に出瓶された作品が掲載されています。

月刊誌はオンラインショップ「花楽」もしくは華道家元池坊8階売店でお求めください。

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