見学・体験レポート
2022.10.03

ミスキャンパス同志社2022ファイナリストがいけばな体験

9月13日(火)、ミスキャンパス同志社2022のファイナリストが京都・池坊を訪問し、文化体験としていけばなをいけました。毎年恒例のミスキャンパス同志社のいけばな体験は、ファイナリスト6名(横山美永久さん、野口満理奈さん、​前田歩香さん、渋谷真子さん、西村有羅良さん、​小林未夢さん)が参加しました。

一行は、最初にいけばな発祥の地・六角堂を見学。六角堂執事から六角堂の歴史などについて説明を受けた後、池坊ビル3階のいけばな資料館で池坊総務所の主任研究員からいけばなの歴史の説明を受け、さらに知識を深めました。

その後、ファイナリストと実行委員会スタッフは家元道場で華道家元池坊 池坊雅史事務総長から「未来の人財である皆さんが、池坊の空気に触れにきてくださることに感謝します。華道を学ぶ人は道端の花にも気づき、命を感じることができます。ぜひ、今日の体験でさまざまなものを感じ取っていただけたらと思います」と激励を受けました。

続いて、講師の池坊京都支部・星野美由紀氏から池坊いけばなについて説明を受け、コスモス、ススキ、ワレモコウ、リンドウ、キイチゴを用いた自由花のデモンストレーションを見学。講師から「自由花は、皆さんが好きなように自由にいけてください」「主役・脇役はどの花材が良いかを考え、イメージすればいけやすい」などのアドバイスを受け、それぞれに花材の表情を見ながら思い思いに作品に取り組みました。

作品が完成したあとは講師による手直しを受け、最後はお互いの作品を鑑賞したり、作品と共に写真撮影をして体験を終えました。

華道家元池坊では、ミスキャンパス同志社をはじめ、ミスインターナショナルのいけばな体験など、さまざまな団体の文化活動に協力しています。

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